どうも、ドロスケです。
毎日毎日、やることがたくさんあって、
24時間では足りない!
そう思ったことありませんか?
そんなあなたにこんな言葉をおくります。
時間がないなら寝ろ!
こんな言葉、実際にあるかどうか分かりませんが、
「???」ってなりませんでした?
「時間ないから睡眠時間削ってんだよ、このタコスケ!」って。
これは、あなたの「認知」に「不協和」が起きているのです。
「時間がないなら睡眠時間を削っちゃえ」という「認知」に対して、
逆に「寝ろ」という「不協和」が起きたのです。
これをそのまま「認知的不協和」といいます。
例で出した「時間がないなら寝ろ」ですが、
単純な事で、時間がないからといって根詰めてあれこれやって、
ミスしたり、問題起きたりして時間食うよりは、
ちゃんと寝て作業した方が、効率はいいですよー。
という、アレです。
認知的不協和を起こせ
この認知的不協和は、
人にとりあえず聞いてみようという気にさせます。
「痩せたければ、食べろ!」
とか言われると、
「???」だったり、
「何だと?」とか、
「は?」とか、
とにかく「?」が浮かびます。
「どうして?」と脳が反応するのです。
理由を聞いてみたくなります。
で、その後に、
「規則的な食生活を送る事で代謝があがって、
カロリーが消費しやすくなるんだよ」
と、説明をすると、
なるほど!てな感じで、説得力が増します。
なぜ脳が反応するのか
脳が反応するって言うと、
なんだか大げさな感じがしますが、
人は、自分の認知に不協和が起きたままだと、
なんだか気持ち悪いんです。
説明を求めたくなるんです。
だから、認知的不協和を起こして、
脳を反応させ、
その後の説明で納得させるのです。
まとめ
認知的不協和は、書籍のタイトルなんかでもよく使われています。
堀江貴文 – ホリエモンの「99%の会社はいらない。」とか、
自己啓発書で有名な「嫌われる勇気」とかですね。
不協和は起こさずに普通の事ばっかしゃべっても、
説得力は増しません。
だれかに注意するときには、
「んなこと分かってるよ!」と、
反発されるかもしれません。
そんなときは認知的不協和をお試しくださいませー。
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