どうも、ドロスケです。
ビジネスにおいて、それぞれ目標があると思います。
例えば、
「コンペで競合に勝ちたい」
「社内で出世したい」
「ネットビジネスで収益をあげたい」
その人その人によって、立場も違えば、目指すところも違ってきます。
もちろん、目標は1つだけではないでしょう。
上の例でいえば、
「コンペで競合に勝って、社内での地位を確立して、出世をしたい」
なんてこともあると思います。
今回から数回に分けて、
「望むゴールへたどり着く方法」を解説していきます。
これを知るのと知らないのでは大違いです。
しっかりと、自分の中に落とし込んでいきましょう。
第一歩:どこで誰と戦っているのか
まず、最初に考えなければいけないのは、この2つです。
- 自分はどこで戦っているのか
- 自分の敵は誰なのか
最低限の現状分析ですね。
企業が新サービスを立ち上げる時なんかにも、
この考え方は重要になってきます。
モスバーガーが、「カフェ」の分野を強化していきたいと考えた場合、
競合はドトールや、スターバックスなどのコーヒーチェーン店になります。
この場合の戦場は、カフェやちょっとした休憩ニーズとなります。
この様に、目標へ向かう場合において、
どこで誰と戦うかを明確にする必要があります。
たとえば、あなたが不動産会社に勤めていて、賃貸物件の営業をしているとします。
この場合の競合は、社内の他の営業担当者もしくは、
同じ地域の不動産会社の営業担当者で、
戦場はもちろん勤務先の会社となります。
では、明確にするためにも、もう少し掘り下げて考えていきます。
戦場を明確にする
まずは、「戦場」です。
難しく考えることはなく、自分の戦っている場所が戦場です。
これをハッキリさせるためには、次の3つの視点から考えてみましょう。
- 今やっている仕事は何か?
- その仕事が顧客にもたらす価値は何か?
- 今やっている仕事を普遍化すると、どうなるか?
というところです。
今やっている仕事は何か
この項目のポイントは、具体的に書き出すというところです。
「営業」や「デザイン」ではボワッとしすぎています。
営業であれば、どんな会社で何を売っているのか、法人営業なのか個人営業なのか、
そういった部分を詳しく書いていきます。
例)
賃貸物件の営業で、店舗にいらっしゃったお客様に対して、
ご希望の条件を伺って最適な物件をご紹介し、
賃貸契約の締結まで、大家さんとの交渉も含めサポートしています。
その仕事が顧客にもたらす価値は何か
あなたが仕事をすることによって、誰かに何らかの価値を産み出しています。
それが何なのかを書いていきましょう。
例)
大家さんとの交渉を密にすることで、
お客様により良い条件で契約していただくことはもちろん、
大家さんとの良好な関係を信頼という形で築くことができます。
それにより、入居者の状況等を把握でき、
空室ができた場合にもスムーズに契約に運べ、WIN-WINの状況を作り出します。
今やっている仕事を普遍化すると、どうなるか
ここまでで、具体的な仕事内容と価値が分かってきたと思います。
その両方を踏まえながら、今度は具体的な仕事内容を抽象化していきます。
仕事内容を少し広い意味で捉え、価値を足すような感じです。
普遍化しておくことで競合が見えてきます。
例)
お客様の条件に合った、個人向け商品を紹介し、
商品元との信頼関係も構築できます。
まとめ
自分の立ち位置を理解することで、
目標に近づくものとなっていきます。
コメント